7月28日
7月28日 第一次世界大戦開戦日
1914(大正3)年のこの日、オートスリアがセルビアに宣戦布告し、第一次世界大戦が始まりました。
三国同盟(独・墺・伊)と三国協商(英・仏・露)との対立を背景として起った世界的規模の大戦争で、セルビアを後援するロシアに対抗してドイツが露・仏・英と相次いで開戦。
その後、同盟側(トルコ・ブルガリアが参加)と協商側(同盟を脱退したイタリアのほかベルギー・日本・アメリカ・中国などが参加)との国際戦争に拡大。
最後まで頑強に戦ったドイツも18年11月に降伏し、翌年ヴェルサイユ条約によって講和成立しました。 ことの発端は、オーストリア・ハンガリー帝国皇太子フランツ・フェルディナントがセルビア人学生ガブリロ・プリンチップに暗殺された「サラエボ事件」です。